出版社内容情報
フランクは10歳。弟のマックスは5歳。マックスは気に入らないことがあると、暴れて叫んで溶けてしまう。ママはそんなときも「わたしの宇宙で、銀河で、世界のすべて」と二人を抱きしめてくれる。でも、ママの時間を独占しているマックスを、フランクはときどき憎いと思わずにいられない。……一番そばにある”家族という宇宙”のなかで、ぶつかりあい、傷つけあいながら生きる兄弟を描く感動の物語。『わたしの名前はオクトーバー』でカーネギー賞を受賞した作家のデビュー作。
内容説明
ぼくは十歳、弟のマックスは五歳。気に入らないことがあると、マックスは、わめいて、あばれて、溶けてしまう。そんなときでもママは、ぼくたちのことを「わたしの宇宙で、銀河で、星で、世界のすべて」と言ってくれるけれど…。いちばんそばにある宇宙‐家族‐を描く、心打つ物語。
著者等紹介
ベーレン,カチャ[ベーレン,カチャ] [Balen,Katya]
イギリスの作家。大学で英語学を学び、現在は作家として、また障がいを持つアーティストを支援するメインスプリング・アーツのディレクターとしても活躍中。2020年、本書『ぼくたちは宇宙のなかで』で、すぐれた児童書のデビュー作に与えられるブランフォード・ボウズ賞候補に。二作目の『わたしの名前はオクトーバー』(評論社)で、2022年のカーネギー賞を受賞
こだまともこ[コダマトモコ]
出版社勤務を経て、児童文学の創作・翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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クサナギ 「読んでる本」=「バイブル本」
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