自閉症/アスペルガー症候群 RDI「対人関係発達指導法」―対人関係のパズルを解く発達支援プログラム

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  • サイズ A5判/ページ数 308p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784902244557
  • NDC分類 378.6
  • Cコード C0037

内容説明

自閉症の最新の知識をふまえた上で、社会性の障害の克服に真正面から取り組む系統的なプログラムが作成された。

目次

1 アイザックの場合
2 経験共有について
3 自閉症―経験共有を知らない人生
4 対人関係発達指導法 RDI(Relationship Development Intervention)
5 指導にあたっての原則
6 レベル1 人間関係の基礎をつくる
7 レベル2 大人の行為を見習いはじめる
8 レベル3 パートナー(仲間)として共に活動する
9 レベル4 この世界を共有する
10 レベル5 心を分かちあう
11 レベル6 本当の友だちになる
12 おわりに

著者等紹介

ガットステイン,スティーブン・E.[ガットステイン,スティーブンE.][Gutstein,Steven E.]
1980年、ケース・ウェスタン・リザーブ大学より、臨床心理学の博士号を授与される。1980年から1987年まで、ベイラー医科大学とテキサス大学医学部の教員として研究に従事し、医学上および発達上の危機に対処している子どもとその家族を援助するための、独創的なプログラムを開発し、多くの著作を発表。現在、臨床診療を行いながら、妻のレイチェルと共に、The Connections Center for Family and Personal Developmentの共同所長を務める。また、ヒューストンにある革新的な指導を目的とした通学制の学校、The Monarch Schoolの臨床部門ディレクターであり、テキサス子ども病院の臨床スタッフでもある。二人の娘がいる

杉山登志郎[スギヤマトシロウ]
久留米大学医学部卒業。医学博士。児童精神科医。現在、あいち小児保健医療総合センター保健センター長兼心療科部長。愛知県心身障害者コロニー中央病院精神科医長、アメリカUCLA神経精神医学研究所留学、名古屋大学医学部精神科助手、静岡大学教育学部教授を経て、2001年より現職

小野次朗[オノジロウ]
大阪大学医学部卒業。医学博士。小児神経科医。和歌山大学大学院教授。オハイオ州立大学コロンバス小児病院臨床薬理部門留学、市立豊中病院小児科部長、大阪大学医学部附属病院小児科医長・医局長を経て、1999年より現職

足立佳美[アダチヨシミ]
大阪大学大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。近畿福祉大学教授、大阪大学医学部(保健学科)招聘教授

坂本輝世[サカモトキヨ]
米国ウィスコンシン大学大学院東アジア言語文学科博士課程修了。龍谷大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

happy55703

1
ずっと読みたいと思っていました。特に自閉症に限定しなくても・・アスペルガー症候群の子どもには、有効だと思いました。2020/12/29

yururu

1
4 やってみる価値はあるのかなあと思います。どの程度の効果があるのか、どんなタイプ、知的レベルの広汎性発達障害にも同様な効果があるのか、細かいことは分かりませんが。2011/10/01

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