内容説明
「認知症かもしれない…」不安に襲われているあなたに。とまどっている家族の方に。伝え方を手探りしている専門職の方に。認知症初期の人への支援内容が、総合的、多角的、具体的に理解できる。
目次
第1部 アルツハイマー病って何?(正確な診断の必要性;初期段階のアルツハイマー病にみられる症状;アルツハイマー病を引き起こす危険因子)
第2部 アルツハイマー病の人のケア(アルツハイマー病になるとはどんなことだろう?;人間関係、役割、責任は、どのように変化するのか;現実的な決断を下す ほか)
第3部 自分を大事にする(家族と友達のために自分を一新する;体験談)
著者等紹介
クーン,ダニエル[クーン,ダニエル][Kuhn,Daniel]
1973年、大学でソーシャルワーク学修士課程卒業後、主に医療や高齢者にかかわる分野でソーシャルワーカーとして働く。1987年、ラッシュアルツハイマー病センターで認知症の人と家族とかかわる仕事を始める。以降、一貫してアルツハイマー病問題にかかわっている。1999年、マザーライフウエイズ加齢研究所教育部長、認知症などの慢性的疾患の人やその家族に熱心にかかわる。現在、家族介護者が自分自身へのよりよいケアができる大規模な企画を指導し、同時にアルツハイマー病の人のケアの質を向上させる事業、小規模のケアグループなどを支援している。また、アルツハイマー病関係のいくつかの雑誌の編集委員でもある
三宅貴夫[ミヤケヨシオ]
1945年岡山県生まれ。京都大学医学部卒業。大阪商船三井船舶、厚生省、京都府保健予防課、京都・堀川病院、福島・太田綜合病院、京都府弥栄町国民保険病院院長、京都南病院老人保健施設ぬくもりの里副施設長を経て、現在、京都保健会盛林診療所長。社団法人呆け老人をかかえる家族の会の発足当初から長年にわたりかかわり、2005年まで副代表理事を務めた
保科京子[ホシナキョウコ]
1962年生まれ。フェリス女学院大学英米文学科卒業。広告代理店、外資航空会社勤務を経て、通訳・ビジネス翻訳業務に携わる。地元で「原書を読む会」を主宰、長野市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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