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内容説明
自閉症の子どもたちが、初めてのことも、不安なことも、うまくできるようになるソーシャル・ストーリー。ソーシャル・ストーリーは、自閉症スペクトラムの子どもたち自身の理解力を高め、自分の意思で適切な言葉づかいや、行動ができるように導くものです。開発者のキャロル・グレイが、「ソーシャル・ストーリーの書き方」をていねいに紹介した初めての本。文例は、日本での実践をふまえて訳されテキストとして役立つ。
目次
第1部 ソーシャル・ストーリーの書き方(ソーシャル・ストーリーズとは?;誰がソーシャル・ストーリーを書くのか?;ソーシャル・ストーリーの題材;ソーシャル・ストーリーの基本文型と比率 ほか)
第2部 ソーシャル・ストーリー文例集(人とのつきあい方;赤ちゃんとペット;みのまわりのこと;食べることと料理 ほか)
著者等紹介
グレイ,キャロル[グレイ,キャロル][Gray,Carol]
ミシガン州ジェニソン郡で、自閉症専門の教師として長年勤務。その間、アスペルガー症候群や高機能自閉症の子どもたちに、社会的なルールを教える際に有効な視覚支援の教育法を、「ソーシャル・ストーリーズ」として発表。各国の自閉症支援に権威ある人たちから強力な支持を受けた。その後、同郡の自閉症専門の教育コンサルタントとなり、同郡内の教職員のサポートを続けるかたわら、世界中からの依頼を受け、専門家へのソーシャル・ストーリーズの指導を行っている
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