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内容説明
LD、ADHD、高機能自閉症の子どもたちを、新たな教育対象とする「特別支援教育」への転換が打ち出された。しかし、制度上の保障もなく問題点も多い。「特別支援教育」が、子ども一人ひとりに対する適切な教育を保障するための方策と課題を提起。
目次
第1章 21世紀の障害児教育改革の課題
第2章 LD等に対する教育的対応のあり方―文部省・調査研究協力者会議「最終報告」をめぐって
第3章 「特別なニーズ教育」と「21世紀の特殊教育の在り方について(最終報告)」
第4章 新しい就学基準と就学指導の体制―政令一四八号と新「通知」
第5章 特別支援教育から特別なニーズ教育へ―「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」を読む
第6章 子どもから、家族や家庭に視点を転換した施策の必要性―学童期の障害児ケアの問題
第7章 インクルージョンと障害児教育の改革
第8章 養護学校を地域に結びつける課題
著者等紹介
清水貞夫[シミズサダオ]
1962年東京大学教育学部卒。学校法人・和光学園小・中学校教諭。1971年宮城教育大学講師。1988年宮城教育大学教授、現在に至る
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