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食料自給率という幻―誰のための農業政策なのか

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902225662
  • NDC分類 611.3
  • Cコード C1033

内容説明

食料自給率を高めると国民の生活は豊かになるのか。経済学の立場から矛盾に満ちた食料自給率に一石を投じるグローバル化時代の食料自給論。

目次

第1章 食料自給とはなんだろう
第2章 輸入食料は悪なのだろうか
第3章 なぜ食料自給率だけが問題とされるのだろう
第4章 飢える途上国と世界の食料事情、そして日本
第5章 農業大国・中国とどのように付き合うか
第6章 誰のための「安全」なのだろう
第7章 最適食料自給率とその実現に向けて
おわりに 食料自給率という幻を追いかけてはいけない

著者等紹介

茂木創[モテギハジメ]
拓殖大学政経学部准教授。専門は国際経済学。1972年群馬県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程修了。日本経済学会、日本国際経済学会、アジア政経学会、日本マクロエンジニアリング学会(副理事長)ほかに所属。第24回高橋亀吉記念賞佳作(2008年)、第5回日本貿易会賞優秀賞(2010年)ほか受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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