内容説明
おいしそうな赤いりんご。でも、小さなねずみくんには木が高すぎてとれません。そこへ、とりくんが飛んできてひとつ、さるくんが木にのぼってひとつ、ぞうくんが長いはなをのばしてまたひとつと、みんなが次々とやってきて、おいしそうなりんごをとっていきます…。
著者等紹介
なかえよしを[ナカエヨシオ]
中江嘉男。1940年、神戸市生まれ。日本大学芸術学部美術科卒業。広告のデザイナーを経て、制作活動に専念する。1973年、初めての共作絵本『Elephant Buttons』をアメリカで出版。1974年、「ねずみくん」シリーズ第1作『ねずみくんのチョッキ』(講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞推薦、厚生省児童福祉文化奨励賞)。『いたずらララちゃん』(絵本にっぽん賞、ポプラ社)ほか、上野紀子との合作多数
上野紀子[ウエノノリコ]
1940年、埼玉に生まれる。日本大学芸術学部美術科卒業。1973年、ニューヨークで『Elephant Buttons』(Harper & Row社)を出版(日本では「ぞうのボタン」(冨山房))。『ねずみくんのチョッキ』で講談社出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。