内容説明
仕事を通して聖性にいたる道を説くオプス・デイ属人区の司祭が行った講座を収録。ユーモアに富んだエピソードを交え、第2バチカン公会議のメッセージ「教会における聖性への普遍的召命」をわかりやすく解説。
目次
1 聖ホセマリア・エスクリバーによる“キリスト者の生き方”の基本原理(聖ホセマリア・エスクリバーの紹介;聖ホセマリアによる“キリスト者の生き方”の基本原理)
2 聖性への普遍的召命に関する聖ホセマリア・エスクリバーの教え(聖性と使徒職への普遍的召命;教会における召命の唯一性と多様性;聖ホセマリア・エスクリバーのメッセージの対象)
3 家庭における信徒の聖性を実践した人たちの姿(少女アレクシアとその母;トマス・アルビラとパキータ・ドミンゲス夫妻;アルゼンチンでの聖ホセマリア・エスクリバーとの団らんのビデオ)
4 これからの歩みの助けとして―祈り(念祷)の仕方
著者等紹介
酒井俊弘[サカイトシヒロ]
1960年兵庫県芦屋市生まれ。同年、カトリック芦屋教会にて受洗。六甲学院高校、大阪教育大学を卒業後、長崎市の精道学園に勤務。1988年スペインにて司祭叙階。1990年帰国後、精道学園に復職。2004年芦屋に異動。現在、オプス・デイ属人区の活動の指導にあたるかたわら、大阪教区の司牧も手伝っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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