感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
40
カトリック新聞に連載されていたたくさんの神父さまたちのインタビュー集。エッセイのようでもあり、各パート短くて読みやすい。意外と読み応えがあり。大変なご苦労をされた神父さまや楽観的な神父さま、さまざまでおもしろい。たくさんご高齢の神父さまもいらっしゃった。外国で生まれて小さな東洋の島国の為に尽くした神父さまたち。2010年の本なので帰天された方もおられるかと思うが、彼らの志しを無駄にしないキリスト者でありたい。2018/04/15
スプーン
27
神父さんやお坊さんのお話は面白いです。導かれ、神に託した人生が見えて来ます。もっと深く掘った本も読んでみたいです。2018/11/23
シナモン
3
それぞれの神父様の召命、いろいろあって素敵でした。2016/03/27
Timothy
2
神との劇的な邂逅を果たした人もいれば、いつのまにか司祭になっていた人もいて、十人十色で面白かった。見知ったお名前もちらほら。「もし一人の人間によって、少しでも多くの愛と平和、光と真実がもたらされたなら、その一生には意味があったのである」いい言葉を知った。生きる意味を見失いがちな現代社会で、道標を立て直してくれる言葉ではないか。2015/07/06
paumi
1
ひとくちに神父といえど、波乱のさなかになった人や気付いたらなっていた人、十人十色でおもしろかった。彼らみたいに、小さなことに対しても弱い人に対しても神を通した幸せについて考え、しかも行動できる人は素晴らしいと思うし、私もそういうふうになりたい。それは心ない狭量な人間も多いこの社会では貴重だ。勉強も規則も厳しいけど人との関わりや、死ぬまで衣食住が保証されている生活と物理的な富を追い求めるけど厳しい競争で心身を削り、明日の保証がない生活とでは大きく違うのではと思う。2015/10/10
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