内容説明
優れた成長企業に共通することは、「企業活動において、最も重要な仕事は採用である」という認識のもと、採用活動を独自に工夫し、必要な人材を獲得するために、本当の努力をしている会社であるということだ。ミスマッチ、コストがかかりすぎる就職ナビ、非効率な選考、うわべだけのマッチング―経営者や採用担当者が持つ長年の課題を「解決する本」として、時代遅れになりはじめた既存の採用活動にとってかわる21世紀の「つながり採用」を提案したい。あなたの会社にも、いますぐできることがある。
目次
第1章 リクルート社から知る採用の歴史―現在の採用活動のムダは、どこにあるのか?(採用の歴史を振りかえる理由;リクルートが起こした就活革命 ほか)
第2章 21世紀の「つながり採用」とは、なにか―効率的な採用広報をするために、あなたの会社でいますぐできることは?(「人事部 対 求職者」の垣根を越えよう;Lv.1―就職ナビや自社サイトへの「導線」として、フェイスブックを活用する ほか)
第3章 ソーシャルグラフを利用して、ミスマッチをふせぐ―「ウォンテッドリー」という新しい縁故採用のツールとは?(Lv.2―就職ナビを併用しつつ、ソーシャルグラフを利用して、新しい縁故採用を行う;新しい視点1―「共感採用」を生む体制は整っているか? ほか)
第4章 就職ナビから、完全に移行する―自社でしかできないオリジナルな採用方法とは?(Lv.3―就職ナビから、「つながり採用」やダイレクト・リクルーティングへ完全に移行する;「ネオ縁故採用」の倫理上の問題点 ほか)
第5章 にぶい採用担当者になるな(理念がなければ、変革はできない;採用する側も「見られる」時代に ほか)
著者等紹介
宮崎智之[ミヤザキトモユキ]
1982年3月、東京都出身。明治大学文学部卒業後、大学受験予備校、地域紙記者、編集プロダクションを経てフリーライターに。若者、社会問題、就職、採用活動、カルチャーなど幅広い分野で執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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