工芸の領分 - 工芸には生活感情が封印されている (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 401,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784902078053
  • NDC分類 750.21
  • Cコード C0070

出版社内容情報

<主要目次>
序 封印された生活感情としての「工芸」
・ 伝統=死せるものの生命
・ 機能=工芸自立の根拠
・ 素材=馴致できない力
・ 匿名性=集合的な無意識
・ 技芸本位

<著者略歴> 樋田豊次郎(ひだ・とよじろう)
昭和25年東京幡ヶ谷に生まれる。昭和51年東京芸術大学大学院(芸術学)修了。昭和54年から平成14年まで東京国立近代美術館に勤務。現在、京都工芸繊維大学助教授。平成6年、企画担当した「素材の領分」展で「倫雅美術奨励賞」受賞。〔著書〕『明治の輸出工芸図案』(京都書院)、『明治・大正図案集の研究 : 近代にいかされた江戸のデザイン』(共編・国書刊行会)、『工芸家「伝統」の生産者』(美学出版)ほか。

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