内容説明
創価学会を破門し、信徒を見下す日蓮正宗の出家たち。その頂点に立つ「法主」が、信仰心のない山崎正友の二枚舌に転がされた。本書は、未公開の正確な情報と記録を駆使し、二度にわたる宗門問題の全貌を明らかにした。
目次
タコの心
仄見えた奸計
明かされた本音
昴の夜
洩れた奇襲計画
岩を穿つ雨滴
高笑う服役囚
揺れる戒壇論
心を喰らう餓鬼
無知の暴走
猜疑の根茎
銭ゲバたちの出会い
国際軍事戦略の爪
法滅尽の時
驕慢の燕雀
掌中の“玉”
錫杖の音
掴んだのは藁
魂
著者等紹介
北林芳典[キタバヤシヨシノリ]
1947年11月22日、広島県呉市に生まれる。71年、東京理科大学理学部を中退し、(株)新社会研究所に入社。月刊誌『情報パック』の編集にあたる。74年、社団法人日本宗教放送協会発行の月刊誌『宗教評論』の編集長。80年以降は、フリーのジャーナリストとして活動。83年、(株)報恩社を設立し代表取締役に就任、葬祭業を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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