内容説明
NASAの研究施設、ゴダード宇宙飛行センターに8年間勤務した著者が見た、アメリカ人の物の見方、思考、行動様式。アメリカが分かれば、日本がもっと分かる。
目次
1 アメリカ式実力主義
2 知的風土
3 言葉と発想
4 サイエンスと禅問答
5 自己主張の裏側
6 個人と創造
おわりに―発想の様式と風土について
あとがきに代えて―『「考え方」の風土』出版以後
著者等紹介
桜井邦朋[サクライクニトモ]
昭和8年埼玉県生まれ。京都大学理学部卒。理学博士。京都大学助手、助教授を経て昭和43年NASAの上級研究員に就任。昭和50年メリーランド大学教授。帰国後、神奈川大学工学部教授、57年ユトレヒト大学客員教授、58年インド・ターター基礎科学研究所客員教授、60年中国科学院客員教授、平成9年神奈川大学学長に就任。12年退任。太陽中心部での熱核融合反応の短周期変動説を提唱し、世界的に注目されている、高エネルギー宇宙物理学の世界的権威。現在、早稲田大学理工学総合研究センター客員顧問研究員として、研究と教育に当たっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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