内容説明
本書では住宅業界において、今まで情報公開が遅れていた「宅地・地盤の話」をわかりやすく説明しています。家を建てる時に、本当に重要なことは、家を建てる場所(宅地)の状態と、地盤の強さを知ること。それが、あなたの健康と安全を守ることにもなるのです。また、著者は独自の経験から地下相なる地盤の運勢学も開発。この本を読めば、宅地や地盤が、あなたの運命をも左右する重要な存在であったことに気付かされるに違いありません。
目次
第1章 基本として知っておきたい宅地・地盤の話(土地の健康診断をしよう;土地は動くもの ほか)
第2章 土地を購入する前に知っておきたい宅地・地盤の話(ベタ基礎神話;住宅こそ液状化対策を ほか)
第3章 地盤対策をする前に知っておきたい宅地の話(平地で恐い共振現象;地質調査報告書の見方 ほか)
第4章 未来の宅地・地盤の話(新工法の善し悪しは、ココで判断;日本の地盤工学は世界でもトップクラス ほか)
第5章 知ってて得する人生を好転させる地盤の話(運勢を左右する地下相;土地と運勢を考えたきっかけ ほか)
著者等紹介
橋本光則[ハシモトミツノリ]
1954年岡山県生まれ。岡山大学農学部農業工学科卒業。岩水開発(株)取締役技術部長。住宅地盤に関する事業を全国に先駆けて事業化し、各地で「沈まない家づくり」の講演を行う。岡山放送をはじめ、家づくりのテレビ番組にも多く出演。地盤工学会や建築学会などで住宅地盤に関する研究発表も数多く行ってきた。地盤工学会では、委員も務める。耐震工学の岡山大学竹宮教授らと耐震工法を開発し、アメリカ、台湾、中国などにも営業活動を行っている。自宅は、代々神道の「宗教法人香取金光教岡山教会所」を営んでおり、三代目の代表でもある。岡山県ハンドボール協会副理事長、NPO法人「環境振動の評価・予測・対策研究会」副理事長などを兼務
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