感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
106
図書館本。気楽なオーケストラ入門絵本。オーケストラをいろんな角度から見た絵が面白い。見返し部分にたくさんの音楽家のイラストが載っていて、あちこち出てくるという人物探しも楽しめます。絵本とはいえ、これがなかなか手強かった…。気付けばストーリーより人物探しに夢中になってました。(独特なマンガっぽい絵のタッチに目が少々疲れ、途中でギブアップでしたが💧)。やってるうちに音楽家の名前を覚えてしまいそう。ストーリーと人物探し、一冊で2度楽しめる絵本です。2019/11/05
さすらいのアリクイ
11
オーケストラの演奏会の光景、演奏会の会場内の雰囲気、指揮者や演奏する楽団員の様子などが描かれている絵本。この絵本はオーケストラにくわしい方が子どもに補助的に説明を加えながら一緒に読むのがよいのかもなと思いましたが、絵本の画、描かれている登場人物たちがかわいらしい、取っつきやすい感じがするので、画の雰囲気がきっかけで手を出してみて、オーケストラとはこういうものと知るお子さんもいるかも。絵本内での演奏曲はモーツァルトの「ジュピター」と、ホルストの「惑星」。オーケストラの雰囲気に触れることができる絵本です。2017/09/23
遠い日
8
コンサートホールで、生で聴くオーケストラの音は、すごい。ぐいぐいこちらの耳と気持ちを圧してくる。コンサートホールでの演奏会を、いろいろな切り口で解説。モーツァルトの交響曲第41番 ハ長調「ジュピター」とホルストの組曲「惑星」の2曲を通して、コンサートのすばらしさを描く。音を字と絵で描くのは難しいが、ここでは、コンサートの臨場感を知ってもらう機会として提示。コンサートの余韻まで紹介されていて、いい本だと思います。2019/02/04
matumoty
0
オーケストラ入門絵本。絵はしりあがり寿かと思った...2020/09/23