内容説明
金融システムの安定は可能か?新たな国際金融システムの構築に挑むバーゼル銀行監督委員会、そこで「自己資本比率規制」に携わった著者の書き下ろし。
目次
第1章 バーゼル銀行監督委員会を通じた国際協力
第2章 バーゼル銀行監督委員会の創設
第3章 「バーゼル・コンコルダット」の採択
第4章 「バーゼル・コンコルダット」採択後の活動
第5章 「バーゼル・コンコルダット」の改訂
第6章 銀行の自己資本に関する合意
第7章 バーゼル銀行監督委員会を通じた国際協力の変容
資料
著者等紹介
渡部訓[ワタナベサトシ]
東京大学教養学部教養学科(国際関係論)卒業。ペンシルヴァニア大学ウォートンスクール修了(MBA)。首都大学東京大学院博士課程修了(博士“経営学”)。日本銀行、国際決済銀行などの勤務を経て、武蔵野大学政治経済学部経営学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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