戦国武将列伝〈11〉九州編―乱世一五〇年を彩った郷土の人物伝

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戦国武将列伝〈11〉九州編―乱世一五〇年を彩った郷土の人物伝

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  • サイズ 46判/ページ数 504p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864034500
  • NDC分類 281
  • Cコード C0021

内容説明

ゲーム・ドラマでのイメージ一新!混沌とした戦国の世に命をかけて郷土で戦い抜いた、有名無名の武将60人。最新研究であぶり出される意外な生涯とその痕跡。次々と明らかになる実名・系譜・生没年。

目次

大友義鑑―西国の覇者大内氏と張り合った戦国大名
大友宗麟・義統―運に恵まれた宗麟と運に見放された義統
志賀道輝・道易・親善―豊薩合戦で分裂した一族
田原紹忍―大友政権最大の権力者の実像
田原宗亀・親貫―反乱を起こした豊後最大の国衆
戸次道雪・高橋紹運・立花統虎―孤軍奮闘した猛将たち
吉弘鑑理・宗仞・統幸―大友宗麟・義統に最も信頼された姻戚
秋月種実―戦国北部九州を動かすキーパーソン
高橋鑑種・元種―常に自立と勢力拡大を目指した国衆
原田了栄―原田氏の最盛期を築いた大蔵一族嫡流
宗像氏貞―宗像社を守り抜いた大宮司にして国衆
蒲池鑑盛・鎮並―大友と龍造寺の間で揺れ動く筑後の名族
田尻鑑種―大名間を渡り歩く必死の処世術
龍造寺隆信・政家―肥前における勢力拡大の実像
鍋島直茂―龍造寺隆信・豊臣秀吉に見出された武将
筑紫広門―筑前・筑後・肥前の国境地域に君臨した国衆
大村純忠―生涯戦い続けた最初のキリシタン大名
有馬晴純・義貞・義純―西肥前の覇者の栄光と転落
有馬晴信―「キリシタン大名」の実相
菊池義武―波乱万丈の一生を送った菊池最後の当主
隈部親永・親安―統一政権を震撼させた肥後国衆一揆のリーダー
城親賢・親基(一要)―隈本に勢力を張った菊池氏重臣
阿蘇惟豊・惟将―戦国期阿蘇氏の栄耀を彩った大宮司父子
甲斐宗運(親直)―弓矢ヲ取リテ近国ニカクレナキ勇士也
名和顕孝―秀吉の前に沈んだ、肥後名和氏最後の当主
相良晴広・義陽―近世大名へと生き延びた肥後国唯一の戦国領主
伊東義祐・義益―日向随一の実力者の栄光と没落
島津忠朝―遣明船航路を支配する島津氏御一家
北郷時久―従属国衆化して戦国を生き抜いた島津氏御一家
島津忠良・貴久―島津氏中興の祖、戦国島津氏の祖
島津義久―「六か国太守」を自認した島津氏全盛期の当主
島津義弘―兄義久を支える立場から「両殿」へ
島津家久―四兄弟随一の武篇者
島津実久・義虎―本宗家になれなかった最有力御一家
肝付兼続・良兼・兼亮―島津氏と渡り合った大隅最大の国衆
種子島忠時・恵時・時堯―島津家と距離をとった種子島島主

著者等紹介

新名一仁[ニイナカズヒト]
1971年生まれ。現在、南九州大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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MUNEKAZ

12
全盛期大友家の影響力って凄かったんだなぁとか、島津四兄弟の内情ギクシャクしすぎだろとかつらつら思ったり。あと反大友陣営の大フィクサーみたいな秋月氏の存在感も印象に残る。立花道雪、高橋紹運とも互角に渡り合っていて、しぶとい国衆の典型のような感じ。また肥後や筑後といった地域の国衆たちの動向も興味深い。とくに肥後なんて大友家の家督争いも噛んで、まさに魔境。信濃なんかもそうだけど、地生えで一国を支配する大名が生まれなかった地域は、国衆たちが周辺勢力を巻き込んで、常に不安定な状況になることを再認識した。2023/10/26

サケ太

11
超好き。個人的には、やはり大友宗麟、竜造寺隆信、鍋島直茂、島津四兄弟が興味深い。特に、強引にも感じられた竜造寺隆信の勢力拡大は、彼なりの知性と策謀を感じさせる。沖田畷の戦いについては、やはり敗北するべくして敗北してしまったのだと感じた。2023/07/31

金監禾重

8
他巻も買ったが、大大名より小大名や国衆の離合集散が好きなので、大変ありがたいシリーズ。肥前国5家、肥後国7家など、かなり細やかと言えるだろう。従来の戦国史叙述では点々と登場するに過ぎない脇役それぞれが、背景となる歴史を背負っていて歴史像の魅力が増す。小地域に密着した通史のように読むこともできる。大満足なのだが欲を言えば、大内氏支配期(守護代など)、豊前宇都宮氏、松浦党、対馬宗氏あたりの項がほしかった。歴史上の存在感や資料の制約だろうが……2024/06/18

スプリント

6
九州は鎌倉・室町以来の名門と龍造寺などの新興勢力との勢力争いが活発でその中で立ち回る国衆の動きや出来事を知ることができて面白かった。2024/07/29

長重

2
南北朝武将列伝の時もそうでしたが、難しく面白い読み物でも無いので、今回も大苦戦しました😅 あまり馴染みの無い地域だったので、伊東さんや秋月に対して勘違いしていた事や、大友に従っていた家臣や国衆の話はとても興味深かったです。 肥後の菊池傘下の国衆訳分からんかった😮‍💨 2024/06/14

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