目次
1日目(軽井沢へようこそ;嘘つきどもにだまされるゆでガエル;うどん県、名乗る前の裏事情;僕らが住む地方を豊かに変えようじゃないか!;夜ふけのないしょ話)
2日目(君は故郷を愛しているか;マーケティング人生論;自分を変える、慣例を破る)
著者等紹介
田尾和俊[タオカズトシ]
1956年、香川県生まれ。1978年、地元広告代理店に入社。1982年、『タウン情報かがわ』創刊と同時に編集長に就任。1989年、同誌に穴場讃岐うどん探訪記「ゲリラうどん通ごっこ」の連載を開始し、讃岐うどん巡りブームを起こす。1995年にタウン誌編集長から同誌出版社社長に就任。2002年に退社し、2003年より四国学院大学教授
勝谷誠彦[カツヤマサヒコ]
コラムニストや写真家として活躍。食や旅のエッセイで広く知られる。現在「SPA!」の巻頭コラムを始め、雑誌に多数連載を持ち、TV番組では「スッキリ!!」(日本テレビ)のレギュラーコメンテーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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タカラ~ム
5
テレビのコメンテーターとして活躍するコラムニストの勝谷誠彦氏と、うどんの人・田尾和俊氏による対談本。軽井沢にある勝谷氏の別荘でふたりが真面目に語り合う。お互いに話好きということなのか、話はドンドンと脱線していくが、その本筋には“原理原則”に照らした確固たる意志があって、読んでいて思わず納得してしまうことシバシバ。2015/10/30
Humbaba
4
政治のレベルはその政治家を選ぶ民衆のレベルに比例する。良い政治家が出てこないということは、それを受け入れるだけの民衆がまだ育っていないということでもある。民衆がもっとレベルを上げるためには、一人ひとりが自分自身の頭で考え、行動するように変わっていかなければいけない。2013/08/18
ジュースの素
3
田尾さんの 恐るべきさぬきうどんを読んでいるからして(笑)これは外せない本。 田尾さんも単に故郷でダジャレ飛ばしてノホホンとしてた時代と変わって怒れるおっさんになった。 話し出すと止まらなくなっている。日頃 私も同じような怒りを抱えていたりして 頷きながら読んだ。 それにしても羨ましい 勝谷さんの軽井沢ひみつ基地。2014/01/29
iii
2
怒れる(酔っぱらいの)おっさん会議です(笑) 地方から国は変わらない、の章には妙に納得 2013/09/06
ミッキー
2
魅力的な人たちの会話なので、面白いです。地方の閉塞感が初めて分かりました。地方勤務の経験はあったものの、旅の人の視点で、地方をいかに楽しくするべきか、という切実な見方はしていなかったと思います。生活をするためだけに働くというのは、特に方針を考えるべき人にとって注意しないといけないと思いました。2013/08/04