内容説明
夢と現実が交錯する今敏ワールド。全作品&未公開カット完全収録。
目次
夢みる機械
パプリカ
東京ゴットファーザーズ
千年女優
パーフェクトブルー
妄想代理人
オハヨウ
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
参謀
2
この本は今監督の作品の説明や今監督に関わる人物のインタビューで構成されている。完成させることができなかった新作『夢見る機械』の企画書や『パプリカ』で今監督と原作者の筒井康隆氏がキャストとして参加していたこと、今監督作品は現実と虚構が交錯するのが特徴で、その影響を受けたのが『ブラック・スワン』のダーレン監督だというもの初めて知った。これからますます名を世界に轟かせようとしたときの急報。本当に惜しい人を我々は亡くした。『夢見る機械』はぜひとも今監督の意志を継いだ仲間達によって完成させ、劇場公開させてほしい。2012/02/03
zoumurasan
1
Kindle Unlimitedにて。各出演者のインタビュー読めるの良かった。そんなに回数見てないとかそもそも見てない映画もあったのでまたそれぞれを見返したくなった。「夢見る機械」の企画書はもう見られないのかと思うと悲しくなった。2022/01/18
いーじす
1
特に目新しい情報があるわけでもないが、まぁ、今監督の「パンフレット」という感覚で読めばそんなに悪いもんじゃないと思う。僕は今監督は映画監督というイメージだったので「全仕事」という意味で「こんなこともやってたのか!」という驚きはあった。パトレイバーとか。2011/08/26
cowgirled
1
亡くなってからもうすぐ一年、監督としての仕事は少ないと思ってたけどこの本では監督として以外のアニメ(&漫画)仕事も掲載。監督のインタビュー等はないけれどほぼカラーで手頃なのでざっくりまとめ的な本としてはおすすめ。 監督の最後の日記は載せて欲しかったなぁ。2011/06/20
ダリ
0
薄いけどしっかりとした内容の良い本です。 夢みる機械も見たかったな・・・ 余談ですが、亡くなった直後に新宿の画展に限定で10万前後の本が出てたんですが初日に売り切れてたみたいですね。題名は忘れましたが