内容説明
本書は、おもに島田以降にマクロ経済モデルをもちいておこなった国際労働移動にかんする研究成果の一部をまとめたものである。
目次
第１章 賃金課税が熟練労働者と不熟練労働者の国際労働移動におよぼす影響
第２章 二重労働市場をもつ２国マクロ経済モデルにおける不熟練外国人労働者の流入抑制
第３章 小国開放経済モデルにおける不熟練外国人労働者の流入抑制
第４章 企業による不熟練自国人労働者の優先的雇用と不熟練外国人労働者の流入抑制
第５章 熟練外国人労働者の熟練労働市場への参入が経済厚生におよぼす影響
第６章 不熟練外国人労働者の不熟練労働市場への参入が経済厚生におよぼす影響
第７章 合法熟練外国人労働者と非合法熟練外国人労働者の熟練労働市場への参入が経済厚生におよぼす影響
第８章 合法不熟練外国人労働者と非合法不熟練外国人労働者の不熟練労働市場への参入が経済厚生におよぼす影響
著者等紹介
島田章［シマダアキラ］
１９６０年東京都生まれ。１９８２年横浜市立大学商学部経済学科卒業。１９８７年東北大学大学院経済学研究科博士課程後期単位取得退学。岩手県立盛岡短期大学講師。１９８９年長崎大学経済学部講師。１９９０年長崎大学経済学部助教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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