日本物質文明論序説―人間生態的アプローチをめざして

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日本物質文明論序説―人間生態的アプローチをめざして

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  • サイズ A5判/ページ数 306p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784901810173

内容説明

本書では、文化人類学者マリノフスキーが指摘した人間の有機体的・基本的要求の充足という生物的・生命体的側面に注目し、経済活動に従事する人間を今一つの自然、即ち人間生態human ecologyを営む存在としても捉える。そして彼らの人間生態が、経済活動の産物である人工物質との接触によって生物学的要求の充足不全に晒される側面に着目しながら日本の物質文明を論じていく研究の方向を、本書は指摘する。

目次

日本物質文明論の構想
第1部 研究の目標と方法(物質文明の概念的特質と日本物質文明論への方法的課題;分析的接近と分析への端緒;日本物質文明の解読鍵としての米国物質文明―日本の対欧米交渉史からの検討;日本物質文明の経済生態的問題の診断と制御の知識を求めて)
第2部 分析の基本的視角―経済生活と財(物質文明国日本を考える時空間軸と経済社会像;物質文明論における市場観と家計視点;物質文明論における財の分析枠組みと概念的特質)
第3部 経済生活の人間生態的分析をめざして(米国家計生産論に探る家計資源論の課題;市場経済における物質文明の人間生態問題と家計;家計は効率的か?―家計の非効率理論の必要性)

著者等紹介

田中譲[タナカユズル]
1954年富山県に生まれる。1979年一橋大学商学部卒業。1981年一橋大学商学研究科修士課程修了。1984年一橋大学商学研究科博士課程単位取得。現在、中京大学商学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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