目次
前編 分業労働とテイラーリズム(問題の所在;労働過程の本来的構造とテイラー的分業;テイラーリズムと労働者―シモーヌ・ヴェイユの工場労働論)
後編 現代産業労働における分業と標準化の諸形態(フォード生産システムと現場作業;トヨタ生産システムと現場作業;新トヨタ生産システムと現場作業;リフレクティブ・プロダクションと現場作業;結論と展望にかえて;生産システムとその存続の社会的条件という枠組みの設定―暗黙の認識枠組みと調査で特定される事実)
著者等紹介
野原光[ノハラヒカリ]
1942年生まれ。東京都出身。1966年東京大学農学部卒業。1971年東京大学大学院農学系研究科農業経済学専攻・博士課程満期退学。以後、日本学術振興会学術奨励研究員、日本福祉大学社会福祉学部・同経済学部、広島大学法学部・同大学院国際協力研究科を経て、2006年4月より、長野大学産業社会学部在職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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