内容説明
ベストセラー『天怒』で中国政府の汚職を暴いた発禁作家が、満を持して日本に警鐘を鳴らす問題作!緻密な取材をもとに中国人犯罪の闇を抉る実録ピカレスクロマン。
著者等紹介
陳放[チェンファン]
作家、教授。中国共産党中央委員会統一戦線部主管による季刊誌『華人世界』の編集長、党機関紙『人民日報』と香港『星島日報』共同発行の文化雑誌『星光月刊』常務副編集長を歴任。現在、中国国務院新分弁公室五州伝播センター総画策。小説、政治評論、シナリオなど多様なジャンルで作品を発表し、映画化・テレビドラマ化作品多数あり。国内外で多くの賞を受賞し、日本ほかアジア各地、欧米でも翻訳版が刊行されている。日本でもベストセラーになった『天怒』(リベロ)では、中国政府の一大汚職「陳希同事件」の全貌を仮名小説として描き、発禁処分となる。1999年には、ガルブレイス、キッシンジャー元米国務長官らと共に『週刊現代』による「世界の知識人10人」としてインタビューを受け、国際情勢について語る
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