内容説明
手塚治虫ものらくろもトキワ荘もすべてはここからはじまった。「少年倶楽部」の黄金期を築き、伝説の雑誌「漫画少年」を作った一人の男の物語。
目次
「漫画少年」の誕生(家族総出の雑誌作り;がんばる“まる子” ほか)
青雲の志を抱いて(親友・宇野親美;「なかよし」の子どもたち ほか)
「少年倶楽部」時代(佐藤紅緑との出会い;「のらくろ」ブーム ほか)
トキワ荘の漫画家たち(小石川時代;トキワ荘の主―寺田ヒロオ ほか)
生涯一編集者として(講談社顧問室の日々;教育者の目 ほか)
著者等紹介
加藤丈夫[カトウタケオ]
1938年、加藤謙一の四男として東京に生まれる。東京大学法学部卒業後、61年富士電機株式会社入社。企画部長、人事勤労部長、代表取締役副社長などを経て、現在、同社取締役会長。2000年学校法人開成学園理事長就任
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