内容説明
論理回路を設計するために必要な基礎知識の習得を目的とした。理論的側面や技術的背景を、例や例題を通して分かりやすく丁寧に解説した。2色刷とし、理解を促進する図表を掲載した。
目次
第1章 論理回路の背景と基礎
第2章 論理関数の表現と変形
第3章 特別な性質を持った論理関数
第4章 論理回路の設計方法
第5章 順序回路の構成
第6章 フリップフロップとその駆動回路の実現
第7章 状態の等価性による順序回路の簡単化
第8章 状態の両立性による順序回路の簡単化
著者等紹介
一色剛[イッシキツヨシ]
1990年東京工業大学工学部電気・電子工学科卒業。1992年東京工業大学大学院理工学研究科電気・電子工学専攻修士課程修了。1996年カリフォルニア大学サンタクルーズ校コンピュータ工学専攻博士課程修了。東京工業大学工学部助手。2000年東京工業大学大学院理工学研究科集積システム専攻助教授。2001年東京大学大規模集積システム設計教育センター助教授。現在、東京工業大学大学院理工学研究科集積システム専攻准教授、Ph.D.(コンピュータ工学)
熊澤逸夫[クマザワイツオ]
1981年東京工業大学工学部電気・電子工学科卒業。1986年東京工業大学大学院理工学研究科情報工学専攻博士後期課程修了。東京工業大学工学部助手。現在、東京工業大学像情報工学研究所教授、工学博士。パターン認識・画像処理、人工ニューラルネットワーク、認知知覚モデル、ユーザインタフェースの研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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