内容説明
基本となる数学も含め、暗号理論などで使用される代数学の応用までもカバー。抽象的な記述をできるだけさけて、例や例題を通してわかり易く解説。様々な分野で応用されている計算代数の基礎であるグレブナー基底についても紹介。
目次
第１章 イントロダクション
第２章 群論
第３章 環論
第４章 初等整数論
第５章 公開鍵暗号
第６章 多項式環
第７章 体論
第８章 符号理論
第９章 計算代数
問題解答
著者等紹介
平林隆一［ヒラバヤシリュウイチ］
１９８２年東京工業大学工学研究科経営工学専攻博士課程修了。１９８２年東京理科大学工学部二部経営工学科助手。１９９４年東京理科大学工学部二部経営工学科教授。目白大学経営学部経営学科教授、工学博士。この間アーヘン工科大学、フルボルト大学等の数学科客員教授を歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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よく読む
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早くも20頁あたりの準同型定理あたりから理解が追いつかないところが多く辛くなってしまった。他のものも読んで出直します。集合や代数は学部2年生で扱われるけど、かなり抽象的で、高校数学との乖離激しく、数学カリキュラムのゲームバランスおかしい気がする。自分の頭が悪いのか、アプローチ方法が悪いのか、難しすぎるのか、未だにどれなのかわからない。本書を読めば数学書も読めると著者は言うけど、そりゃそうだろうなと思う内容だった。2023/05/17
