内容説明
豪州のベストセラー作家ミチーによる現代人に送る自伝的・実践的チベット仏教入門書。社会の第一線にいながら日常の中で行える瞑想方法から、チベット仏教深奥の哲学までを渉猟。
目次
第1章 悟りの道
第2章 ブッダの教え
第3章 瞑想
第4章 カルマ
第5章 転生
第6章 第一歩
第7章 慈悲心を養う
第8章 菩提心
第9章 縁起
第10章 師
エピローグ
著者等紹介
ミチー,デイビッド[ミチー,デイビッド][Michie,David]
サスペンス小説およびノンフィクションの執筆以外に、かつてロンドンを拠点に企業広報コンサルタントとして活躍し、戦略計画分野の専門家である。ローズ大学(南アフリカ)で英文学と心理学の専攻を経た後、コミュニケーション管理学で博士号を取得した。彼は大学在学中、心理学者カール・ユングや認知行動療法の研究を通して仏教心理学の方面にも関心を深める。やがてビジネスマン時代における自身のストレス体験を契機として、医師や知人の勧めによりチベット仏教の瞑想への道を歩み始めた。ゲシェ・アーチャリヤ・ツブテン・ローデンがオーストラリアと米国を拠点に設立したチベット仏教協会で正式に瞑想実践の指導を受けて研鑽を積む。現在、妻とともに西オーストラリアのパースに居を構え、作家活動の傍ら、「瞑想」に関するワークショップや講演を活発に展開している
岩田斎肇[イワタサイチョウ]
旧名、斎藤肇。1954年、北海道函館市に生まれる。会社勤務を経て、1993年、浄土宗明輪寺および空性寺(静岡県島田市)の住職を拝命。爾後、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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