受精卵診断と生命政策の合意形成―現代医療の法と倫理〈下〉

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受精卵診断と生命政策の合意形成―現代医療の法と倫理〈下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 316p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784901654852
  • NDC分類 491.35
  • Cコード C3012

内容説明

ドイツ連邦議会審議会答申。進化し続ける生命科学と先端医療技術の進展に伴い、生命倫理と法の世界に多くの未知の問題群が投げかけられている。このような状況のなか、ドイツ連邦議会は生命倫理に関する法律を制定するために実際的で具体的な検討を審議会に要請した。本書は生命科学から人文・社会諸科学にわたる幅広い専門家と議員による審議会が、欧米諸国の状況をも視野に入れ徹底的に議論した画期的な答申の全訳。

目次

第1部 着床前診断(体外受精と着床前診断;着床前診断の検討のために参照すべき出生前遺伝子診断に関する経験 ほか)
第2部 議論と参加(民主主義に伴う要求;提言)
第3部 残された課題(規則を必要とする諸分野;全体を貫くテーマ)
第4部 倫理的議論をさらに進めるための全般的な提言(審議の仕方と方法;公衆との対話 ほか)

著者等紹介

松田純[マツダジュン]
1979年東北大学大学院文学研究科倫理学専攻博士課程単位取得。1995年文学博士。東北大学助手をへて現在静岡大学人文学部教授。1990‐91年ドイツ、テュービンゲン大学哲学部客員研究員、2001年ボン大学「科学と倫理のための研究所」、ドイツ連邦文部科学省「生命諸科学における倫理のためのドイツ情報センター」客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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