内容説明
余命宣告後の生き方を考える。
目次
第1章 発病して
第2章 離れ離れになって
第3章 夫婦になっての決意
第4章 再発からの闘い
第5章 失われた自由
第6章 最後の思い出
第7章 絆へ
著者等紹介
佐々木由美[ササキユミ]
1978年1月28日鹿児島県生まれ。栄養士を経て美容師となる。2001年に美容室を二人で開業。2003年東京マックス美容専門学校の通信教育課程を受講。2005年に夫勲と入籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ほうき星
11
癌と闘う奥さまの日記をベースに書いたご夫婦のお話です。タイトルに惹かれ内容は見もせず借りました。余命一年と言われても、治療方法、病院、医師求めて、苦労の連続でしたが頑張られた。周りの力もあるけれど、生きたいと願う思いも、延命に繋がったのですね。体の自由が衰えていくなかで命に向き合う辛さを思うと、泣けてしまいました。病院によって、できない治療もあり、いくつもの病院を回り、冷たい医師や、誠意のある医師、ドクハラもあるんです。…医療体制の見直し、福祉の充実化についても、考えさせられましたが、ご自宅で最後を迎える2014/03/10
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