内容説明
日本的経営論、日本型企業統治論、米国型企業統治論―三者は各々何を主張しているのか、三者は各々なぜそのような主張を行うのか、なぜ三者には基本的な相違が生じてしまったのか。この相違をどのように考えたらよいのか、今後どのように考えていけばよいのか―本書は、これら三つの所説の説明、つまり現状の説明を行い、さらに後半では「新しい会社制度を創設しよう」「日本的経営を法制化しよう」といった対策を提案していくものである。
目次
第1章 日本の企業統治論
第2章 日本的経営を活かそう
第3章 アメリカ法律協会の企業統治論
第4章 三つの主張の論点整理
第5章 本来の株式会社制度
第6章 株式会社制度の構造変化と制度疲労
第7章 三つの主張の特徴と課題
第8章 新しい会社制度の創設論
第9章 日本的経営を法制化しよう
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