内容説明
北京五輪・日本女子チーム監督、インターハイ団体8回優勝、名将・近藤欽司の集大成。戦型別の戦術練習、全国大会に導くチームマネジメント、選手を変える「魔法の言葉」まで、指導者人生のエッセンスを語り尽くした必読の一冊。
目次
第1章 卓球の競技性
第2章 「縦つながり」の基本戦術練習と4つの戦型
第3章 勝つために必要な応用戦術
第4章 インターハイに導くチームマネジメント
第5章 言葉の力
第6章 指導術
第7章 卓球とともに歩んだ道のり
第8章 今でも胸が熱くなる素晴らしい出会い
著者等紹介
近藤欽司[コンドウキンジ]
1942(昭和17)年9月25日、愛知県知立市に生まれる。名古屋電気工業高校(現・愛工大名電高)時代にインターハイ団体優勝、国体優勝を果たす。卒業後、日産自動車(神奈川)に入社。日産退社後、教員資格を得るために法政大学入学。1965年から白鵬女子高(当時・京浜女子商業高)の監督に就任し、インターハイの女子学校対抗で8回優勝、数多くのチャンピオン・日本代表選手を育てる。世界選手権では計10大会(団体・個人)で全日本女子チームの監督を務め、団体で3個の銅メダルを獲得。2008年北京五輪でも監督となり、日本女子代表の福原愛・平野早矢香・福岡春菜とともに戦った。全日本女子監督退任後は、実業団のサンリツ女子チーム監督(09年・15~18年)、JOCエリートアカデミー女子監督・男女ヘッドコーチなどを歴任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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