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激白新撰組―七たび斬られた男の実録

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901622929
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0021

内容説明

幕末・維新を斬り抜き明治・大正を生き切った新撰組最強剣士の血滾る回顧談!

目次

第1部 新撰組永倉新八(青雲の志;幕末の風雲児;壬生のツワモノ ほか)
第2部 七ヶ所手負場所顕ス(元治元年七月;明治元年四月;元治元年六月 ほか)
資料 「浪士文久報国記事」(抄)(天王山の戦い;宇都宮戦争;池田屋事件 ほか)

著者等紹介

永倉新八[ナガクラシンパチ]
天保10年江戸生まれ、松前藩士、脱藩後新撰組に入隊し池田屋事件などで活躍、達人揃いの新撰組幹部のなかでも抜群の剣力を誇り最強剣士と謳われた。維新後は失意のうちに小樽へ移ったが、樺戸集治監(現月形刑務所)所長の月形潔に剣術師範として招かれた。剣術ばかりでなく文筆にも親しみ「新撰組永倉新八」などの第一級史料と認められる著作を残した。大正4年病没、享年77、亡骸は両雄の傍らに葬られた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

97
天保10年に生まれ大正4年まで激動の時代生きた永倉新八凄いですね。近藤勇とは最後は袂を分けたが、近藤、土方の墓を板橋に建て一緒葬らていますね。(5年前にお参りしてきました)2019/05/09

Taka

61
新撰組永倉新八の伝記。幕末に実際に起こった出来事だけに迫力がある。これまでに多数の新撰組関連の本を読んできたが、1番リアリティがあるな。2018/09/24

Die-Go

51
新撰組副長助勤・永倉新八の口述筆記。『新撰組顛末記』『浪士文久報国記事』等を読んでいれば、特に目新しいところはないが、当時を知る中心人物の体験が書かれている点ではよくまとまっているか。永倉新八側から見た新撰組の顛末を知りたい方にはお勧め。★★★★☆2018/03/11

スー

22
61永倉新八が小樽の記者に語った自伝的な本。読めば読むほど七箇所の傷を負うだけで幕末を生き延びた、本当に剣術が強く運が強かったのだろう。幕末を生きた永倉が語っただけあってこの時代の血生臭さが感じられました。刀に青春をかけて火の玉になり幕末を駆け抜けていった永倉新八を堪能しました。山南さんは勤皇で幕府の走狗になっていく近藤に嫌気がさし近藤が警戒していた伊東甲子太郎と意気投合し、それを近藤に知られた為に脱走したとなっていて興味深かった。2020/05/05

maroa

14
永倉新八は新選組の中でも個人的に好きな隊士の1人。知るほどに好きになる人。幕末から大正…70歳台半ばまで生き延びおじいちゃんの頃の写真のイメージが強いが、新選組時代は沖田総司とトップを争う程に剣術が強く、鋭く、文章からは多くの修羅場を経験し生き抜いてきた人ならではの緊張感と、仲間たちとの細かな人間模様が伝わってくる。まっすぐで仲間思いな人柄。本書は、晩年を過ごした小樽で小樽新聞社の取材に応じ連載されたものと、彼の孫たちへ残した手記の2部構成。こんな貴重なものを残してくれてありがとう!と彼に言いたい。2017/06/26

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