世界最終戦争

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901622271
  • NDC分類 391
  • Cコード C0031

内容説明

満州事変を成功させた男が描いた「1970年日米決戦」のシナリオ。

目次

第1部 最終戦争論(欧州戦争の源流;世界最終戦争;世界の統一;昭和維新の目標;結び)
第2部 戦争史大観(戦争史大観の由来;私の戦争史観;戦争指導の変化;歴史的会戦;戦闘方法の進歩と軍隊改革;空中戦を主体とする戦争;将来戦争の予想;現在に於ける我が国防)

著者等紹介

石原莞爾[イシハラカンジ]
明治22年山形県鶴岡生まれ。明治40年陸軍士官学校入校、大正7年陸軍大学卒業後、ドイツに留学しフリードリヒやナポレオンの戦術研究に傾注し一家を成す。帰国後、関東軍参謀となり、昭和6年9月18日、満鉄(日本資本)爆破を企て、これを口実に満州(現中国東北部)全土を武力制圧、翌年3月1日に満州国を誕生させた。この事変を機に「軍事の天才」「アジアのロレンス」などと称されるようになる。しかし昭和12年勃発の日華事変に際して停戦を主張したため拡大派の東条英機と鋭く対立、昭和16年東条陸相によって予備役に編入された。それ以降も言論活動に務め、「1970年世界最終戦争」を唱えて日米開戦に反対を表明したりした。敗戦後は山形県庄内に農場を営み、平和運動に勤んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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チダ(uy1)

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ドイツに留学しその後満州を生んだ著者。「地下資源からの脱却、水・空気喧嘩」「戦争などしたくない」「永遠の平和、世界統一」「東亜理念」など世界観。増補版で削除された満州について記されている。2018/04/28

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