出版社内容情報
自分をクローゼットにたとえて、好きなものを「100個」に絞ったら、「自分らしいスタイル」が見えてきた!もう大人と呼べる年齢なのに「自分らしいスタイル」が定まらない
――そんな悩み解消のヒントになる一冊。
もしも自分を「クローゼット」にたとえ、「好きなもの」を整理し、100個に絞ったら? ファッション、音楽、本、アートなど、国内外のあらゆるシーンに精通する著者が悩みつつ厳選した100項目は、単に所有したくなるのではなく、何かしたくなる、どこかに行きたくなる、そんな「アクション」に繋がるものばかり。この本を開けば、ワクワクするような世界に出会えるはず。そして同じように「自分整理」することで、「自分らしいスタイル」を再発見できるはず。
情報が氾濫している現代、「自分」整理術は、自分を見失わない為の心強い味方になってくれます。
はじめに
「今の年令になったら、トレンチ・コートが似合うアヌーク・エーメのような女性になっているはずではなかったか。アヌーク・エーメは無理でも、自分のスタイルというものを確立していて、もっと落ち着いていて、揺るがない人間になっているはずではなかったか?ところが、私は相変わらず揺れているのです」(抜粋)
第一章
ずっと好きなもの
――私にとってずっと飽きないもので、いつまでも新鮮な魅力を感じさせてくれるものです。
第二章
新しく好きになったもの
――新しいものを受け入れて好きになれる、自分の変化を楽しめるということは、まだ自分が成長している証拠だと思うのです。
第三章
無駄なもの/キラキラしたもの
――きれいだけどはかないもの、すぐに消費されてしまうものが大好きです。
第四章
憧れ/贅沢
――美しいものや、自分が理想とする女性の画像を集めて、眺めるのが大好きです。
第五章
実用的なもの/定番のもの
――「定番」は自分で選ぶものではなく、そこに辿り着くもの。
山崎 まどか[ヤマサキ マドカ]
著・文・その他
内容説明
好きなものを百選んで、それらを五つの項目に分ける。「ずっと好きなもの」が本来持っている個性を、「新しく好きになったもの」が自分が成長している方向性を、「キラキラしたもの」が変わらない少女の心を、「憧れを含んだもの」が自分が進むべき理想の姿を、実用的な「定番のもの」が大人としての価値観を教えてくれる。「自分」というクローゼットを棚おろし。
目次
第1章 ずっと好きなもの(ブロッサム・ディアリーは私の永遠の憧れ;「マイ・ディア・ストーリー」の赤いチェックの表紙を見ると安心する ほか)
第2章 新しく好きになったもの(今、一番目が離せない女の子、レナ・ダナム;ユニークな文芸誌McSWEENEY’Sのこと ほか)
第3章 キラキラしたもの(キール・ジェームス・パトリックが気になる;ミステリ小説には私なりのこだわりがある ほか)
第4章 憧れを含んだもの(赤い口紅ばかりが集まっていく;バカラのグラスが使える年齢になってきた ほか)
第5章 定番のもの(筆記用具は万年筆に限る;「究極の紺ブレ」という問いに対する究極の答え ほか)
著者等紹介
山崎まどか[ヤマサキマドカ]
1970年、東京都生まれ。多数の雑誌で映画、音楽、ファッションをはじめとするサブカルチャー、洋書などの紹介コラムを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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