内容説明
日本への遺作、憲法改正案現る。
目次
第1章 冬ざれの邂逅(「天皇はタブー」;祖国防衛論 ほか)
第2章 クーデターの影(自衛隊・楯の会の合宿;九人の決死隊 ほか)
第3章 草案につづられた三島の真意(三島由紀夫原案;三島の考えを映した原案 ほか)
第4章 楯の会の憂国憲法(血滾る憲法案;風雪に耐えた楯の会案 ほか)
第5章 晩秋の別離(最後の来訪;人生、すべては芝居 ほか)
著者等紹介
松藤竹二郎[マツフジタケジロウ]
74年、慶応大学法学部卒業後、毎日新聞社入社。記者を経て、主に出版局で文化・社会・スポーツなどの分野を担当した。現在はジャーナリストとして、キッシンジャー元米国務長官やフジモリ前大統領を取材するなど「戦後史」をテーマに執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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