内容説明
本書は、ゲノム科学と、それにとって不可欠なインフォマティクスの現状を基礎と臨床の両面にわたって述べたものである。この分野には独特の言葉があって一般に難解なところが多いが、本書は人材養成講座の教科書として平易に解説されているのが特徴といえよう。
目次
第1部 ゲノム医療の基盤 現状と未来(遺伝統計の基礎と実際;ゲノム科学とインフォマティクス;ドッキングシミュレーション;代謝動態シミュレーション―糖代謝調節機構のシミュレーション ほか)
第2部 ゲノム医療の実践に向けて(ゲノム医学からゲノム医療へ;トランスレーショナルリサーチの実践から標準治療の革新へ;ファーマコゲノミクス(PGx)実務基礎
個別化医療(テーラーメイド医療)の現状と展望 ほか)
著者等紹介
井村裕夫[イムラヒロオ]
財団法人先端医療振興財団理事長
高岡裕[タカオカユタカ]
編集代表、神戸大学大学院医学研究科ゲノム医療実践講座特務准教授
久野慎一[クノシンイチ]
神戸大学大学院医学研究科ゲノムインフォマティクス講座客員准教授
大田美香[オオタミカ]
神戸大学大学院医学研究科ゲノム医療実践講座特務助教
清野進[セイノススム]
神戸大学大学院医学研究科バイオシミュレーション講座教授
高井義美[タカイヨシミ]
神戸大学大学院医学研究科クリニカルゲノムインフォマティクスセンターセンター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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