出版社内容情報
この本は、著者がメディテーションをした際に、天界から降りてきた言葉をそのまま記録したものです。あるときは詩のように、あるときは物語のように紡がれる言葉が静謐な癒やしの世界へと読者を誘います。
メディテーションがどのような展開になり、どのような言葉が降りてくるのか本人にもまったく分からないといいます。
著者はクリスチャンという事もあり、この本に書かれているメディテーションはキリストの信仰を持つ人たちにはとくに親しみやすい内容です。クリスチャンは聖堂の中で1人神に祈りを捧げ、神さまの心と繋がろうとする祈りをよくしますが、著者のような「仲介者」を通して天界(神さま)と繋がるという習慣はあまりなく、そのような意味でこの本はとても貴重な本と言えます。
著者のメディテーションによるヒーリングとの出会いは、ロンドン在住の時に車の事故に遭い、その際に受けたヒーリングがきっかけだと言います。その後そのヒーラーから手ほどきを得、メディテーションによるヒーリングの中に自分自身の使命を見出したのだと言います。
メディテーションは、1人、2人、3人、あるいはそれ以上の時もあり、先ず著者が祈り、メディテーションをしたいと神さまにお願いすると、それに応えて天界から言葉が降りてくると言います。その言葉遣いも内容も、始まるまではまったく分からず、著者は「パイプ」になっているだけだと言います。
このメディテーションの実際の様子を体感するために、メディテーションの音源の一部をダウンロードして聞くことが出来ます。(http://www.epix.co.jp/odaka/) 一度聴いてみることをおすすめします。
マインドフルネスに興味を持ちながらも、今ひとつ心の平安を得ることが出来ないと感じている方にも、ぜひ手にとって欲しい1冊です。
この本は、その降りてきた言葉をそのまま文字に起こしたものです。あるときは詩のように、あるときは物語のように紡がれる言葉の中にゆったりと読者の心を委ねてはいかがでしょうか。
まえがき
一. 聞く
1. 何の音だろう?
2. 前方からの大きな光
3. 笑いましょう/三人姉妹
4. 耳をつんざく音
5. 神の国からの使者
二. 光の玉
1. 光の玉
2. 光を受け取る
3. Sさんのメディテーション
4. 今日という日/地球の果て
5. あなたに向かって一筋の光
6. 光を味わう
三. さぁ行ってみよう
1. 湖へ
2. 天のエネルギー
3. 月の砂漠
4. 砂地の道
5. 帆掛け舟に乗る/基本は一対一
6. 長い塀
四. 無限の可能性とは?
1. 受苦日
2. かつてのショック
3. 無限の可能性とは?
4. 聖霊の風
5. 持ち場
6. 神の御前に立つ/光と闇
五. 星と私
1. 星として生まれた私
2. 地球に来た私
3. 新月
4. 小さな芽生え
六. メディテーションの世界へ
1. イグアナ
2. 月光 闇を照らす
3. しかしあなた方二人は
4. 聖霊の風
5. 静かな昼下がり
6. ダンス!
7. 神に愛されている存在
8. 歌は祈り
9. 旗
10. 人びとのために
11. 何億光年も向こうから
12. 荷物を降ろす
13. 丹田から真直ぐに
14. 祈りは回帰する
15. 感謝祭(窓が開く/扉を開く)
(追録) たった一つの何気ない行為
あとがき
中山 南[ナカヤマ ミナミ]
著・文・その他