感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コーキ
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これまで漠然と抱いていた歴史観、あるいは西洋史観が一面的なものだったことに気付かされる。イスラーム諸国の側の立場、意見、価値観を学ぶことで、中東での事象がより客観的、立体的、多面的になってくる。ある人々の真実が事実とはかけ離れたものであり、ある人々の事実がそれに変わって自分のなかで真実となる。…とても抽象的な感想になったけど、読めば分かると思います。石油、イスラエル、スパイ…ダブルスタンダード、委任統治、無知、無視…西アジアでの紛争は、今後どうなっていくのでしょうか…。2015/01/18
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