1 2 pocket novels
天竜峡殺人事件

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784901579995
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

七夕の飾り付けで街が彩られた神奈川県平塚市の路上で、文芸評論家を自称する中年男が変死した。死体のそばにウイスキーのボトルが転がっていて、死因が急性心不全ということから、当初は単なる酔いどれの頓死かと思われた。だが、被害者がウイスキーをまったく飲まず、ボトルからも指紋は検出されなかったため、他殺の疑いが出てきた。フリールポライターの浦上伸介は、「毎朝日報」の谷田記者とこの事件に関わることになったが、犯人と思われる人物には鉄壁のアリバイがあった。アリバイ崩しの名手が贈る本格長編。

著者等紹介

津村秀介[ツムラシュウスケ]
横浜生まれ。出版社編集者、神奈川新聞嘱託、週刊新潮ルポライターを経て、1982年「影の複合」でデビュー。アリバイ崩しの名手として人気を博すが、2000年死去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品