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出版社内容情報
万民を救済する大宇宙の真理を求めた、真言密教の大成者「空海」。伝説的ともいえるその生涯を、孤高の画家描き下ろしの絵でたどる。
内容説明
大宇宙の真理を求め、「即身成仏」を遂げたとされる空海。その生涯を、孤高の画家描き下ろしの絵でたどる。
目次
第1章 大学を中退し仏門へ(讃岐国に郡司の子として誕生;伯父の阿刀大足から漢字を学ぶ ほか)
第2章 宇宙の真理を求めて唐へ(室戸岬の洞窟で仏法に目覚める;『三教指帰』で儒教・道教・仏教を論じる ほか)
第3章 密教の秘法を日本へ(留学期間を2年に短縮して帰国;薬子の変を機に嵯峨天皇の信頼を得る ほか)
第4章 真言密教の確立(高野山に金剛峯寺を開く;故郷の満濃池を修築する ほか)
著者等紹介
梅田紀代志[ウメダキヨシ]
1940年京都府峰山町(現・京丹後市)に生まれる。1959年独学で絵画を学び、大阪のCM制作会社に入社しアニメーション制作に従事。1962年退社して上京。フリーとなる。1963年少年雑誌の挿絵、口絵を経て広告のイラスト、乗物絵本などを描く。1975年ころから、幼児雑誌、図鑑に動物を描く。1987年ころ、光と影を基調とする近代欧米絵画の手法に立ち返り、動物画や人物画を手がけるようになる。以降、今日まで宗教開祖の伝記をはじめとする物語絵の制作に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。