内容説明
『今この瞬間に全力を尽くせ』のモットーを掲げ、23年間にわたって京都府立洛北高校女子ハンドボールを率いて上へ、前へ進み続け、女子高校界初のインターハイ4連覇や2年連続高校3冠を達成。それまで全国大会出場経験のなかった公立高校の生徒たちの意識や取り巻く環境をエネルギッシュに変え、何度も日本一に輝いた名将から、次世代にハンドボールの魅力を伝えている指導者、あらゆる年代層、立場で悩んだり、壁にぶつかっている人々へのメッセージ、ヒントが込められた一冊。
目次
第1章 2人の恩師との出会い
第2章 指導者として全国大会へ
第3章 失敗を糧に前進
第4章 揺るぎない信念で日本一へ
第5章 日本一はスタートライン
第6章 インターハイ2連覇達成
第7章 さらに上へ、前へ
第8章 信念、哲学とともに
著者等紹介
楠本繁生[クスモトシゲオ]
1964年、和歌山県生まれ。大阪・北陽高校(現・関西大学北陽)でハンドボールを始め、大阪体育大学に進んで全日本学生選手権優勝を経験。大学卒業後は京都府立洛北高校に赴任し、体育教員として教壇に立つかたわら、ハンドボール部の指導に尽力。在任23年間でインターハイ4連覇を達成するなど、数々の栄冠を手にした。2010年からは母校・大阪体育大学の教員となり、女子ハンドボール部を率いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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