内容説明
故郷の小さな町から大都会へ逃げ出したスプー。しかしそこには人間の黒い想念が渦巻いていた。スプーは、精霊と共生する地下の人々との暮すうちにモンスターの正体を見極め、魔術師の役割を悟る。イラストと日記で綴る“ピクチャー・ノベル”「スプーの日記」シリーズ完結編。
著者等紹介
なかひらまい[ナカヒラマイ]
1970年生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、雑誌、書籍、インターネットなどでイラスト作品を発表。2005年12月に『スプーと死者の森のおばあちゃん―スプーの日記』を刊行し作家活動を開始、07年6月『スプーの日記2 暗闇のモンスター』を出版する。現在は古代史研究にも探求の領域を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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はるま
12
残念なことにどなたのレビューもないんですね ピクチャーノベル 「スプーの日記」シリーズ3部作の完結 もっと読みたいなって思える不思議なファンタジー(展開を紡いでいくのが大変なのかな?それとも最初から3部と決めてたのかな?)とはいえ、2008年に初版発行されてて、現在で続編が刊行されてないってことは。。。 だね 今回の主人公のスプーの舞台は地下鉄 考えてみると、あの場所って不思議なスピリチュアルな空間ですよね 僕自身、田舎育ちで初めて地下鉄に乗った時のあの不思議感 ま今でも滅多に乗ることないからね 続く2022/03/09