ダイアモンド博物館―最高の宝石の歴史と科学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784901496278
  • NDC分類 459.7
  • Cコード C0057

内容説明

ダイアモンドの価値の基準は、巷間よく言われる「Carat(カラット)」「Color(色)」「Clarity(清澄度)」「Cut(カット)」の4Cであるが、本書では、全く別の4Cとして「Chemical physics(化学物理)」「Conductivity(電気・熱伝導性)」「Crystal strength(結晶強度)」「Composition(合成・混成)」を挙げ、上の4Cと併せて総合的、専門的に説明した。逸話や画を楽しみながら読める本を提供している。

目次

博物館入口ホール―語源と前史
第1章 石から宝石になるまで
第2章 宝石としての輝き
第3章 天然と人工のダイアモンド
第4章 ダイアモンドのミクロな構造
第5章 不純な硬いダイアモンドが役に立つ
第6章 ダイアモンドの一族郎党
展示別館

著者等紹介

藤田英一[フジタエイイチ]
1950年東京大学第二工学部冶金学科卒業。東北大学金属材料研究所、日本原子力研究所を経て、1963年大阪大学基礎工学部教授。1989~1995年住友金属工業(株)研究開発本部顧問。1990~1996年静岡理工科大学教授。理学博士、大阪大学名誉教授、ドイツ・ザールラント大学名誉博士。専攻:個体物理、金属物理、格子欠陥、核分光

大嶋隆一郎[オオシマリュウイチロウ]
1963年大阪大学工学部冶金学科卒業。1965年大坂大学大学院工学研究科修士。1965~1995年大阪大学基礎工学部助手、助教授。1971~1973年米国イリノイ大学博士研究員、客員助教授。1995~2003年大阪府立大学先端科学研究所助教授、教授。1996年東北大学金属材料研究所客員教授。2003年~現在、大坂ニュークリアサイエンス協会専務理事。工学博士。専攻:格子欠陥、放射線物性、電子顕微鏡(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品