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内容説明
光学薄膜は、光通信、ディスプレイ、光学デバイスなどの応用において大きく発展することが期待される重要な分野である。その基礎から応用までを網羅した本書は、台湾国立中央大学李正中教授によって書かれ、台湾で出版、好評により版を重ねている。次世代光学薄膜の成膜技術の開発を行ってきた株式会社アルバックは、社内に本書の翻訳プロジェクトを組み、このたび日本語版発行がようやく実現した。この分野では数少ない実践的な教科書として役立つこと必至の一冊である。
目次
基礎理論
光学薄膜設計の図解法
ビームスプリッタ
高反射ミラー
エッジフィルタ
バンドストップフィルタ
バンドパスフィルタ
斜入射のときの薄膜
光学薄膜の作製方法
光学薄膜の特性と作製技術の進歩
膜厚の均一性及び膜厚の監視
薄膜の工学特性の測定
工学薄膜材料
工学フィルタの成膜例
著者等紹介
李正中[リセイチュウ]
1969年成功大学物理学科卒。1983年University of Arizona、Optical Science Center光学博士取得。光学エンジニアリング学会常務理事。中央大学光電科学研究所所長。真空科学技術学会理事長。工業技術アカデミー光電研究所顧問など歴任。現在、国立中央大学光電科学研究所教授
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