内容説明
ベルナ、ひとりで逝ってはダメ。お母さんのところに戻っておいで!ベルナとの出会いから最期を看取るまでの13年間の日々を、短歌を織り交ぜてつづる愛の物語。前作『ベルナのしっぽ』には描き切れなかったエピソードを満載。
目次
プロローグ 最後のドライブ
第1章 お母さんになりたい(三七歳の出産;犬との結婚式;盲導犬はダメ ほか)
第2章 ベルナはお姉さん(保育園騒動;防災訓練;ホタルとホテル ほか)
第3章 いつまでも一緒(そろそろリタイアを;目薬大好き;ネズミモチを探しに ほか)
エピローグ そしてベルナは星になった
著者等紹介
郡司ななえ[グンジナナエ]
新潟県高田市(現・上越市)生まれ。ベルナの晩年から『盲導犬のお話の会』を開始。現在は、3代目のペリラと一緒に幼稚園や小中学校、大学などさまざまな場で「共に生きる社会とは何か?」をテーマに感動を与え続けている。その『盲導犬のお話の会』は、2002年末に通算640回を超えた。盲導犬ベルナと過ごした13年間を描いた『ベルナのしっぽ』は単行本と文庫を合わせて24万部を突破
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感想・レビュー
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- 和書
- 爆ぜる脳漿燻る果実