内容説明
東京・代官山の人気パティスリー「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」の顔であり続けた、多彩な贈り物としての焼き菓子レシピ全46品。鮮烈なイメージに支えられた孤高の味わいと作り方。
目次
第1章 開店から今までずっと、常にイル・プルー・シュル・ラ・セーヌの顔―こんなに多くの素晴らしい味わいの表情ダックワーズとクッキー(アーモンドプラリネのダックワーズ;コーヒーとキャラメルのダックワーズ ほか)
第2章 驚かずにはいられない、一人のパティスィエが作り上げた、果てしなく広い味わいの世界―店の歴史そのものの、とびきりのおいしさの数々の懐かしいお菓子から新作まで(ポンス・ノワゼットゥ;サブレ・デュ・マンディアン ほか)
第3章 フランスの昔からのお菓子も、この日本でさらに豊かな表情を見せる―本場よりもおいしいと言わしめた数々の味わい(フィナンスィエ;ガレットゥ・ブルトンヌ ほか)
第4章 基本となるパートゥとクレーム(パートゥ・シュクレ;パートゥ・ブリゼ ほか)
著者等紹介
弓田亨[ユミタトオル]
1947年福島県会津若松市生まれ。1970年明治大学卒業後、熊本のお菓子屋「反後屋」に入る。その後、東京「ブールミッシュ」工場長を経て1978年と1983年にパリ「パティスリー・ミエ」で研修。そこで生涯の友となるドゥニ・リュッフェル氏(現「パティスリー・ミエ」オーナー・シェフ)と出会う。フランス菓子協会よりその功績をたたえられ、金メダルと賞状を授与される。帰国後、フランスと日本の素材と技術の違いについて書いた『イマジナスィオン1』(1985)を自費出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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