内容説明
心身不二―「抱え」「揺さぶり」をはじめ、神田橋條治の技の真髄を整体師・白柳直子が丁寧に問うていく流れのなかで、独創的で卓越した二人の技がダイナミックに響きあう。
目次
神田橋先生の診療技法のまとめ(白柳直子)
1章 技術を文字で伝えること
2章 整体技法の確立までのこと
3章 観察する、感覚する
4章 心の縛り(紐)と身体の癒着
白柳さんの“まとめ”に対する反応(神田橋條治)
資料 整体の技法(白柳直子)
著者等紹介
神田橋條治[カンダバシジョウジ]
1937年、鹿児島県加治木町に生まれる。1961年、九州大学医学部卒業。1962~1984年、九州大学医学部精神神経科、精神分析療法専攻。1971~1972年、英国モーズレー病院並びにタビストッククリニック留学。1984年より、伊敷病院(鹿児島市)
白柳直子[シロヤナギナオコ]
1976年、大阪府生まれ。2003年、日本カイロプラクティックドクター専門学院大阪校を卒業。2004年、マーク・ブライアンD.C.の下でアプライド・キネシオロジーのセミナーを修了。現在は、大阪府堺市ののぞみ整体院で、整体に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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