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目次
条件なき大学
訳者解説 ジャック・デリダと教育(哲学、教育、大学をめぐるジャック・デリダの理論と実践;ジャック・デリダと人文学―「すべてを公的に言う権利」について)
著者等紹介
デリダ,ジャック[デリダ,ジャック][Derrida,Jacques]
フランスの哲学者。1930年7月15日エル・ビアール(アルジェリア)に生まれ、2004年10月8日パリに没す
西山雄二[ニシヤマユウジ]
1971年愛媛県生まれ。2002年、パリ第10大学(ナンテール)にてDEA(哲学)取得。2006年、一橋大学言語社会研究科博士課程修了。現在、東京大学特任講師およびグローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」プログラム・マネージャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ステビア
3
超・流し読み。今期はこれを輪読します。2013/10/12
Ecriture
3
危機の問題は『哲学の余白』、『パピエ・マシン』と通じている。対立している枠組みから変容してしまうが故に条件がなくなってしまう、これは余-生と言ってもいいかもしれない。敵との共犯関係をいかに回避できるか。それには自分の側を一方では最肯定し、他方では保存しつつも変容させること。2010/09/30
Z
1
マルクス主義が意味を失ったあとの人文学のあるべき姿を思考した良書。今後人文学系はカルスタ、ポスコロなど、対象を変えながら存続するなら存続するだろう。しかし、それでは趣味の延長あるいは、先進国において知的な緊張感を保つことがない。時代にあわせて、特にテクノロジーについて触れられているが、どのように、学問の対象を拡大し、どのような役割を担っていくべきかについてかかれている。真摯な姿勢は尊敬できる。2014/03/12
あんすこむたん
0
「大学」について、語っているわけだが深い話も多い。解説も多くいい。2013/04/24
鴇田晴花
0
参考図書 2013/01/23
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