内容説明
本書は、コンピュータ庁の登記事項証明書と非コンピュータ庁の登記簿の違い、その読み解き方について記載例をもとにわかりやすく解説。
目次
1 商業登記簿ってどういう登記簿のこと
2 商業登記簿の閲覧のしかた・謄本の取り方は
3 コンピュータ庁の株式会社登記簿「商号区」「目的区」「株式・資本区」の読み解き方は
4 コンピュータ庁の株式会社登記簿「役員区」「役員責任区」の読み解き方は
5 コンピュータ庁の株式会社登記簿「会社支配人区」「支店区」「新株予約権区」「会社履歴区」「会社状態区」の読み解き方は
6 非コンピュータ庁の株式会社登記簿の読み解き方は
7 特例有限会社の登記簿の読み解き方は
8 持分会社・外国会社の登記簿の読み解き方は
著者等紹介
古山隆[フルヤマタカシ]
昭和20年東京都生まれ。司法書士。建築関係の企業、法律事務所勤務の後、昭和63年司法書士事務所を開業。不動産の売買、相続、遺言などについての業務を中心に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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読書トーシロー
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▼コンピュータ庁/非コンピュータ庁の違いはともかく、株式会社・特例有限会社・合名会社・合資会社・合同会社・外国会社で無用な記載が重複していることや、図表の位置が一定ではなく、かつ、索引がないので、実務書や参考書的な使い方は難しいかもしれません。ま、「いまさら人に聞けない」コンセプトで表面的なことを書いているシリーズだから、社会人の一般常識として活用しなさいということなのでしょう。▼また、シリーズものだから仕方ないのでしょうけど、組織の違いによる説明も多いので、Q&A形式にする必要はないような気がします。2013/03/24