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内容説明
アフリカを専門とするジャーナリスト下村靖樹が、自分の命を掛けて書き上げた、ドキュメント!パスポートさえ必要とされない、世界で最も危険度が高いと言われるソマリアに乗り込み、兵士、首相、難民等に接触し、知られざる国を明らかにする渾身の一冊。
目次
第1章 自由の国ソマリアへ
第2章 ボディーガード
第3章 悲しい現実
第4章 声
最終章 赤いサバンナ
著者等紹介
下村靖樹[シモムラヤスキ]
ジャーナリスト。1992年初めてアフリカの大地を踏んで以来、「“生”の本質は最も“死”に近いアフリカにある」と確信し、グレートレイクスリジョンと呼ばれるルワンダ・ウガンダ・ケニアなどを中心にアフリカ各国の取材を続けている。アフリカ取材時にホームページを通して現地の様子をレポート。取材させてもらった人々と日本の人々とを結びつける参加型イベント、「Kiss with Africa!」を’01年より開始。今までにない新しい形での表現を試みている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sagatak
4
著者のニュース記事が良かったので関連で読んだ。アフリカ方面で活動しているので期待したが、ソマリアに関してはおまけの取材だったようで十分な計画、時間もなく内容的には物足りなかった。しかし私もアフリカの土を踏んだことがあるので、その雰囲気は伝わった。いろいろな人たちに同じ質問をして反応をみるくだりがあり、とてもよいアイデアでなるほどと思った。流石は本当のジャーナリストだ。タイトルの説明にもあるがバランスが取れていて素晴らしい。あまり写真が撮れず悔しい思いをしたとのことだが添えられた写真は十分に良かった。2020/06/26
ゆき
4
取材内容じゃなくって、ソマリア入国って大変やし、移動も大変やねんで~みたいなちょっとした内容。ルポとかじゃないから、そういうの目当ての人は「違う」って思うはず。うーん。違うかも。なんとなくしかソマリアが分からなかった。2014/02/08
はばたくキツネ
1
「取材に行ったはいいが金が無いのでガイドとボディガードが雇えずまともに取材出来なかった。ひどい国だけどまあなんとかなるのでは?」というようなことしか書かれておらず閉口。ブラックホークだの内戦だのの話は毛ほども出て来ないので期待しない方がいい。よくこれで本にしようと思ったな……。2012/08/15
カネコ
0
○2008/11/03